ロッテ 打線組み替え的中!吉井監督「役割を分かりやすくした感じ」

[ 2024年8月13日 22:37 ]

パ・リーグ   ロッテ6―0日本ハム ( 2024年8月13日    エスコンF )

<日・ロ(19)>8回、ベンチの吉井監督(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 ロッテは先発の小島が8回を3安打無失点と好投。打線は4回無死満塁から佐藤の右前適時打で2点を先制。6回には無死二、三塁からポランコの中犠飛、2死三塁から友杉の右前適時打で2点、さらに7回1死二、三塁からソトの左前2点適時打で6―0と突き放した。

 9回は沢村が締めて、日本ハム戦の連敗を3でストップ。直接対決の第1ラウンドを制して2位に再浮上した。小島は今季、日本ハム戦は5戦0勝3敗だったが、初白星を飾り、チームトップに並ぶ8勝目を挙げた。

 試合後の吉井監督との主なやり取りは以下の通り。
 ―小島が8回無失点
 「良かったです。立ち上がりから飛ばしていって、最後ちょっと息切れっぽかったんですけども、でも大事な試合って分かってるんで、しっかり投げてくれたと思います」

 ―8回に四球、安打があったので9回で交代になった?
 「そうですね。球数もありますし、次も多分、同じ対戦になると思うんで、あれぐらいでいいかなと思いました」

 ―打線もつながった
 「今日はそうですね。打線良かったんですけど、やっぱ大きかったのは、4回の藤原が2ストライクが追い込まれてからフォアボール選びましたよね。あそこからすごく流れが変わったんで、あのフォアボールは大きかったかなと思います」

 ―打線を組みかえた。
 「そうですね。出塁しそうな人を上に持っていって、返してくれる人を下にっていう、そういうイメージです。打順を下げたっていうよりも、ちょっと役割を分かりやすくしたという感じです」

 ―ビッグイニングを狙った?
 「ビッグイニングというより、外国人の前にランナーいた方が点が入りそうですよね。そういうイメージです」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月13日のニュース