ベッツが復帰戦で一発含む2安打3打点 4連勝貢献も遠征先ではチームと別行動「宿泊を断った」理由は…

[ 2024年8月13日 11:54 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ドジャース>3回の第2打席で復帰後初アーチとなる11号2ランを放ったドジャース・ベッツ(撮影・西尾 大助)
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 左手骨折で離脱していたドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。復帰後、初安打となる11号先制2ランを含む4打数2安打3打点1盗塁の活躍でチームの4連勝に貢献した。

 初回1死の第1打席は空振り三振。勢いあまってバランスを崩し、グラウンドに手を突く場面もあった。

 それでも3回の第2打席は1死三塁で大谷が二ゴロに倒れた直後に先制の11号2ラン。2ボール1ストライクからの4球目、内角直球を振り抜くと、打球は左翼席最前列に吸い込まれた。

 5回の第3打席は左飛に倒れたものの7回の第4打席は前の打者・大谷が四球で出塁すると二盗に成功。2死二塁から右前適時打を放ち、大谷を生還させた。さらに次打者・フリーマンの打席でベッツ自身も二盗に成功した。

 大谷とのアベック弾は4月12日のパドレス戦、5月17日のレッズ戦に続き3度目となった。また、この日は2人で全5打点をあげ、チームの4連勝に貢献した。

 この日の敵地・ミルウォーキーでの4連戦から復帰したベッツだが、ロサンゼルス・タイムズのマイク・ディジオバンナ記者が自身のX(旧ツイッター)でチームと“別行動”を取ったことを紹介。チームがミルウォーキーで130年以上の歴史を誇る老舗「ザ・フィスターホテル」に滞在もベッツは「宿泊を断った」とし、自ら民泊を「Airbnb」で探したという。その理由について同記者が「彼(ベッツ)は幽霊が嫌いだ」と記した。

 完全無敵のスーパースターにも苦手なものがあったようだ。

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