楽天が巨人に勝利し、交流戦初Vへ「M3」 最短14日に決定、その条件は?

[ 2024年6月12日 22:51 ]

交流戦   楽天5―4巨人 ( 2024年6月12日    楽天モバイル )

<楽・巨>3勝目の内を出迎える今江監督 (撮影・西川祐介)
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 楽天は12日、本拠の楽天モバイルで巨人と対戦し、5―4で逃げ切り勝ち。5カード連続の勝ち越しを決め、初の交流戦優勝へまた1歩前進した。

 初回に巨人先発・堀田を攻め立てた。1死から村林が右前打すると、続く辰己はカウント2ボール1ストライクから高めに浮いた外角直球を見逃さずに左中間を深々と破る三塁打で先制。鈴木大、渡辺佳が初球を連続で右前打。浅村こそ投ゴロに倒れたが、2死二、三塁からフランコがまたも初球、内寄りの直球を左翼席へ3ラン。初球から積極果敢にバットを振り、打者10人の猛攻で主導権を握った。

 11日は7回まで2―6の劣勢から逆転サヨナラ勝ち。その勢いを初回から持ち込んだ。

 2回以降は得点を奪えなかったが、先発の内が6回4安打2失点と役割を果たして巨人戦初勝利を挙げた。

 楽天の交流戦優勝へのマジックは3となった。楽天が残り4試合で3勝すれば、他球団が勝率で楽天を上回ることができなくなる。楽天の最速優勝は14日。楽天が13、14日に連勝した場合、ソフトバンク、オリックスがその間に連勝しなければ初優勝が確定する。

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