オリックス エスピノーザが来日初黒星で今季ワースト借金4 貧打深刻も中嶋監督「何とかやるしかない」

[ 2024年5月12日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス1ー4ソフトバンク ( 2024年5月11日    サンマリンスタジアム宮崎 )

<ソ・オ>来日初黒星がついたオリックス・エスピノーザ(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスは連敗を喫し、借金は22年7月9日以来となる今季ワーストの4に膨らんだ。エース・宮城が左大胸筋の筋損傷で離脱した中、開幕から無傷の4連勝と先発陣を支えるエスピノーザが7回10安打で自己最多4失点。登板6試合目で来日初黒星がつき「失点する部分も野球の一部。仕方がない」と受け止めた。

 2回2死一、三塁の場面では自ら投手コーチと通訳を呼び寄せ、ナインがマウンドに集まる場面もあった。「元々あったプランと違うところを感じる部分があった」と助っ人右腕は語り、中嶋監督も「ちょっと偏りすぎたんじゃないですか」と配球面に言及。3度目のバッテリーとなった若月は「きょうに関しては僕が悪いです」と反省した。打線も森の先制適時三塁打による1点のみ。5月は7試合で計15得点と貧打が深刻で、指揮官は「何とかやるしかない」と自らに言い聞かせた。 (阪井 日向)

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