西武・今井 楽天戦12連勝! 7回2失点で今季無傷の3連勝 「配球が一辺倒にならないように工夫」

[ 2024年5月12日 17:16 ]

パ・リーグ   西武6―2楽天 ( 2024年5月12日    ベルーナD )

<西・楽>7回まで投げて2失点の今井(撮影・篠原岳夫)
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 西武・今井達也投手(26)が、21年10月から続く楽天戦の連勝を12に伸ばした。変化球を打たれる場面もあったが、最速159キロの強い直球で7回5安打2失点にまとめた。

 今季は開幕から無傷の3連勝。「今日の配球ではスライダーが軸になってくる中で、そこを狙われている時もあった。他の球種も混ぜていかないといけないと思ったので、配球が一辺倒にならないように工夫して次回に備えます。その中で7イニング投げられたことは良かった」と振り返った。

 2回に辰己に先制の適時三塁打を浴び、3回も先頭から連続四死球で無死一、二塁としたが浅村を空振り三振、島内を左飛、鈴木大を右飛に抑えて切り抜けた。打線は直後に中村の中前適時打、蛭間の二塁適時内野安打で逆転した。

 今井は6回も辰己に左犠飛を許して1失点したが、7回まで115球を投げて計2失点。力投でチームを2連勝に導いた。

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