ヤクルト・塩見が抹消 前日に左脚負傷し担架で運ばれ緊急交代 金久保と浜田が昇格

[ 2024年5月12日 16:54 ]

<ヤ・巨>初回、内野安打を放った塩見は一塁駆け抜けのときに足を痛める(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは12日、塩見泰隆外野手(30)を出場選手登録から抹消した。

 塩見は11日の巨人戦(神宮)に「1番・中堅」で先発出場。初回に遊安打を放ち一塁へ駆け込んだ際に左脚を負傷し、自力で歩けず担架で退場。都内の病院で治療を受けた。左膝が不自然な曲がり方をしており、高津監督も試合後に「軽症であってほしいと祈るばかり。相当痛かったでしょうし、ちょっと何とも言えない」と表情を曇らせていた。

 塩見はここまで31試合に出場し打率.267、3本塁打、8打点、3盗塁をマーク。チームが最下位と苦しむ中、頼れるリードオフマンが痛すぎる離脱となった。

 代わって金久保優斗投手、浜田太貴外野手が登録された。

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