阪神・伊藤将 ばん回の6回零封「今日は粘れたの一言」前回6失点KOから意地見せた

[ 2024年4月17日 20:09 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2024年4月17日    甲子園 )

<神・巨>力投する伊藤将(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の伊藤将が6回6安打無失点の好投で今季2勝目の権利を手にした。

 序盤から走者を背負う苦しい展開。2回は先頭・丸に右中間への三塁打を浴びてピンチを背負うも後続を断った。さらに4回は無死一、二塁で岸田の犠打を処理した大山の一塁への悪送球で無死満塁。ここでも吉川を一ゴロ、赤星を空振り三振、萩尾を一ゴロで得点を与えなかった。

 前回10日の広島戦では2回6失点で降板。開幕からなかなか状態が上がらず、結果が問われるマウンドだったが粘投で意地を見せた。

 ▼伊藤将 先頭バッターに出塁を許してしまい何度もピンチを作ってしまいましたが、なんとか粘ることができました。先制してもらった後の満塁のピンチもなんとか0点で切り抜けられて、今日は粘れたの一言です。

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