ドジャース指揮官 大谷翔平の得点圏打率.063に「理想的でない」も「それは小さなサンプル」

[ 2024年4月17日 09:28 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ナショナルズ ( 2024年4月16日    ロサンゼルス )

試合前、大谷について語るロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が16日(日本時間17日)、本拠地でのナショナルズ戦前に取材に応じ、大谷翔平投手(29)が今季の得点圏打率.063と低迷していることに言及した。

 大谷は黒人選手初のメジャーリーガーがデビューした「ジャッキー・ロビンソン・デー」の前日15日ナショナルズ戦は、1安打1盗塁2得点の活躍。「ジャッキー・ロビンソン・デー」は通算19打数7安打で打率・368となった。一方で3点を追う7回2死一、二塁では中飛に倒れて今季の得点圏打率は・063に低迷し、チームは今季2度目の連敗を喫し、最近5試合で4敗目と苦しんでいる。

 指揮官は大谷の得点圏打率について「気付いていなかった」としつつ「ただ、それは小さなサンプル。昨夜、得点圏に置いた場面でセンターへ打球速度100マイル以上の打球を飛ばしていた。16打数1安打は理想的ではないが、シーズンを通して、彼が今のようにバットを振り続ければ問題ないだろう」と期待していた。

 大谷は16日のナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。松井秀喜を抜く日本選手最多メジャー通算176号に期待が集まっている。

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