巨人が7連勝逃す 今季初先発の赤星好投も打線が拙攻に次ぐ拙攻で11残塁、今季2度目の零敗

[ 2024年4月17日 20:40 ]

セ・リーグ   巨人0―2阪神 ( 2024年4月17日    甲子園 )

<神・巨>3回2死一、二塁、森下(奥)に先制の2点適時二塁打を浴びる赤星(撮影・北條 貴史)
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 巨人は阪神に敗れ、1分けを挟んだ連勝が6でストップ。2021年6月に8連勝して以来となる7連勝を逃した。

 今季初先発マウンドに上がった赤星は3回に不運な形で2点先制を許したが、5回3安打2失点と好投。だが、打線が援護できない。

 初回の1死一、二塁では岡本和、坂本の4、5番が凡打に倒れて無得点。2回には先頭の丸が2年ぶりとなる三塁打を放って無死三塁としたが、この回もホームが遠い。

 4回には先頭・坂本の四球出塁から丸の安打と岸田の犠打に敵失も絡んで無死満塁としながら、またしても無得点。

 6回には先頭・丸の四球出塁から岸田の犠打で1死二塁、さらに2死三塁としながらここでも無得点に終わり、7回に門脇がこの試合4安打目となる左翼線二塁打を放って2死二塁としながら岡本和が見逃し三振に倒れた。

 赤星は今季初黒星。巨人は“天敵左腕”伊藤将から6回までに6安打して再三の好機を築くも得点できず、その後も桐敷、岩崎、ゲラの継投に仕留められた。3安打だった阪神の倍以上となる8安打を打ちながらも11残塁。3月31日の阪神戦(東京D)以来となる今季2度目の零敗に終わっている。

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