広島ドラ1・常広 初の実戦形式に登板「投げられる段階にきて良かった」最速149キロ

[ 2024年4月17日 14:22 ]

初のシート打撃に登板した広島ドラフト1位・常広
Photo By スポニチ

 広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)が17日、プロ入り後初となる実戦形式のシート打撃に登板。打者8人に29球を投げて安打性は3本、1四球で、最速は149キロを計測した。

 「順調にここまで来て、投げられる段階まできて良かった。ストレートはいい球もあったが、前にはじき返されたのもあったので、ストレートの質、強さを求めてやっていきたい」

 この日はフォーク、カーブ、チェンジアップなどの変化球も投げ、「フォークはちょっと引っかけたりもあったので、ストライクからボールに落ちるように練習していきたい」と振り返った。

 常広は2月の春季キャンプから、体づくりを優先した調整を行っており、キャンプ終了後にはコンディション面を考慮され、3軍のリハビリ組に合流。調整が遅れていたが、3月中旬にブルペンで本格的な投球練習を再開してからは、順調に段階を踏み、実戦形式にこぎつけた。今後については「ここからは自分が決められる問題じゃないですけど、5月中には実戦に入れるようにやりたい」と見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月17日のニュース