阪神・高橋 893日ぶり実戦復帰で147キロ!1回1安打無失点で1軍帰還へ大きな一歩

[ 2024年4月17日 12:40 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―オリックス ( 2024年4月17日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・オ>実践復帰登板を果たした高橋(撮影・岸 良祐)
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 「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が17日、ウエスタン・リーグのオリックス戦で実戦復帰を果たした。

 21年11月6日のクライマックス・シリーズ、ファーストステージ第1戦の巨人戦(甲子園)以来となる893日ぶりの先発マウンドを一目見ようと、早朝から約180人のファンが球場前に長蛇の列をつくった。

 高橋は先頭・杉沢を146キロ直球で投直、2番・山足には141キロツーシームを右前打されるも、3番・横山には直球で押し、139キロツーシームを振らせて空振り三振、4番・トーマスは145キロ直球を詰まらせて遊ゴロに斬った。最速は147キロを計測した。

 「緊張はめちゃくちゃした。いろんな人に見に来てもらって感謝です」

 復活の16球を投げ終え、高橋は盛大な拍手を全身に浴びながらベンチへと戻った。

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