阪神・糸原、さすがの勝負強さ!7回代打で同点の犠飛「植田がよく走ってくれました」謙そんも存在感

[ 2024年4月17日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1-1巨人 ( 2024年4月16日    甲子園 )

<神・巨>7回、糸原は犠飛を放つ(撮影・北條 貴史)
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 勝負強さを発揮した。0―1の7回1死二、三塁、糸原は代打で登場すると、カウント2―1から山崎伊の内角高め149キロを右中間へ。前進守備の右翼・佐々木にキャッチされたが、三塁走者の植田が間一髪生還した。リプレー検証を経てもセーフ判定は覆らず。ここぞの場面で存在感を示し「(三塁走者の)植田がよく走ってくれました。植田に感謝です」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 12日の中日戦でも0―2の8回1死から代打出場し、12球粘って四球で出塁。そこから打線がつながって追いつき、延長12回引き分けに持ち込んだ。平田ヘッドコーチは「きょうの殊勲は糸原の粘り」と称賛。どちらも安打ではなかったが、劣勢での糸原の仕事ぶりが、チームに活力をもたらしている。

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