ドラフト1候補の青学大・西川史礁に今季1号　開幕4連勝に導き「素直にうれしい」

東都大学野球1部春季リーグ・第2週第2日   青学大9―0亜大 （ 2024年4月17日    神宮 ）

＜青学大・亜大＞5回、2ランを放ちガッツポーズする青学大・西川（撮影・藤山　由理）
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　3月の侍ジャパントップチームの強化試合にも選出された青学大・西川史礁（みしょう）外野手（龍谷大平安＝4年）が5回2死二塁から今季1号2ランを放った。

　待望の一発が左中間スタンドで弾み、「素直にうれしいです」と笑みがこぼれた。

　一振りで仕留めた。常に「初球からフルスイング」と口にしているように、この打席も甘く入ってきた初球のスライダーを見逃さなかった。完璧に捉えた打球がスタンドで弾むと笑顔でダイヤモンドを一周。リーグ通算5本塁打目となった今季1号を「変化球が多くなっていたので球種で張りました」と振り返った。

　3季連続優勝を目指すチームも今季3度目の完封勝利で開幕4連勝。付けいる隙を与えない王者の主砲は「（打球に）角度もついてきたがまだまだ修正できるところはある」と気を引き締めた。