【センバツ】神宮大会枠に日本航空石川が選ばれた理由は?「北陸も投打にバランスのいい好チームだが…」

[ 2024年1月26日 17:38 ]

<日本航空石川>センバツ出場が決まり涙を流す選手たちも(撮影・篠原岳夫)
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 第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕・阪神甲子園球場)の選考委員会が26日、大阪・梅田の毎日新聞大阪本社で行われ、明治神宮大会枠には日本航空石川(石川)が選ばれた。

 北信越地区は本来2枠だが、星稜(石川)が昨秋の明治神宮大会で優勝。新たに「1枠」が与えられた。

 秋季北信越大会で優勝の星稜、準優勝の敦賀気比(福井)に続く3校目は準決勝に進出した北陸(福井)と日本航空石川で議論になった。

 選考委員会では「日本航空石川は切れのある直球で押す蜂谷逞生投手と猶明光絆投手と将来性豊かな1年生好投手を擁し、打線も大型打者が揃う楽しみな選手が多いチーム」と評価された。

 北陸も竹田海士投手、井黒晃佑投手と140キロを超える本格派右腕を擁し、安定感があった。「打線もコンパクトで投打にバランスのいい好チームだった」と高い評価を受けた。

 最終的には北信越大会の準決勝で星稜に1―6で敗れた北陸に対し、敦賀気比を相手に7回4安打を集中して3点差を追いつくなど接戦の末3―4の惜敗だった日本航空石川が選ばれた。

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