楽天・高田孝が50万円減の年俸950万円でサイン「来季は勝負の年。とにかく1軍で投げたい」

[ 2023年11月17日 11:41 ]

契約更改交渉を終えて取材に応じる楽天・高田孝
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 楽天の高田孝一投手(25)が17日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円ダウンの年俸950万円でサインした。

 3年目の今季は主にビハインドの場面でロングリリーフとして起用され、キャリハイとなる7試合に登板して0勝0敗、防御率1・86という成績で「1軍の舞台で打者と勝負できた試合も多かった」と振り返った。さらに高みを目指すために、決め球の精度を上げる必要があると痛感し、シーズン終盤からフォークの精度向上に取り組んでいるという。

 オフの自主トレは則本に弟子入りしていたが、今オフは“卒業”して個人でトレーニングに取り組むことを決めた。「来季は勝負の年になる。責任をもってやりたい。役割の希望はない。先発、中継ぎ関係なく、とにかく1軍の試合で投げたい。試合数とイニング数を増やしていきたい」。自立することで、覚悟を責任を胸に4年目のシーズンに向けた準備を進める。(金額は推定)

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