作新学院4強「江川2世」小川哲平9回無失点「次のステージにいけたような感じ。自信になった」

[ 2023年11月17日 05:05 ]

明治神宮野球大会第2日・高校の部準々決勝   作新学院2―1北海 ( 2023年11月16日    神宮 )

<作新学院・北海>9回、無失点に抑え、ガッツポーズの作新学院・小川哲(撮影・大城 有生希)
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 栃木・作新学院の最速147キロを誇る「江川2世」こと小川哲平(2年)が9回3安打無失点と好投し、4強入りを決めた。

 140キロ台の力強い直球を主体に8三振を奪い、無四球。

 高校では初めて9回を投げ「次のステージにいけたような感じで、自分としても自信になりました」と誇らしげに語った。

 すでに来秋ドラフト候補としても注目され、楽天・沖原佳典スカウトは「ばらつきがなく制球力が良い。いい体をしていますし、一冬越えた甲子園が楽しみ」と評価。

 エースの投球に打線も応え、延長10回タイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちした。

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