侍J・田口 特大弾浴びるも「勝って、試合が終わったのでOKです」 決勝進出に「若い選手も自信付く」

[ 2023年11月17日 22:33 ]

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第2戦   日本2-1韓国 ( 2023年11月17日    東京D )

アジアプロ野球チャンピオンシップ<日本・韓国>9回、最後の打者・金周元を打ち取った田口(撮影・藤山 由理)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場している野球日本代表「侍ジャパン」は17日、予選リーグ第2戦で宿敵・韓国と対戦。万波中正外野手(23=日本ハム)の1号ソロなどで勝利を収め、2017年の第1回大会に続く連覇へ向けて決勝進出を決めた。連勝で単独首位に浮上した日本は、18日の第3戦でオーストラリアと対戦する。

 チームで唯一の連投となった田口麗斗投手は、9回に代打のキム・フィジプに1点差に迫られる特大弾を浴びたが、「やることはもちろん変わらないので、勝っている時に投げれば次の投手につなぐ。試合を終えたり、そういうことが一番大事なので勝って、試合が終わったのでOKですね」と、1点差で逃げ切って、セーブを挙げたことに価値を見出した。

 これで日本は決勝進出。「若い選手もみんな自信が付くと思いますし、このままいい勢いで明日も明後日もゲームを進行できるかなと思います」と話していた。

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