ロッテ・平沢が契約更改 来季へ「全てにおいてキャリアハイ目指す」

[ 2023年11月17日 12:13 ]

契約更改を終え、色紙に「優勝」の文字をしたためたロッテ・平沢
Photo By スポニチ

 ロッテの平沢大河内野手(25)が17日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、600万円増の年俸2000万円でサインした。

 8年目の今季は開幕1軍こそ逃したものの、荻野の故障離脱により、1軍昇格した4月8日の楽天戦で4年ぶりの本塁打となる逆転2ランを放つなど強烈な印象を残した。ところが、5月に極度の打撃不振に陥り、結局、57試合に出場して打率・170、3本塁打。本人は「チャンスをもらいながらモノにできなかったシーズン」と振り返ったが、増額の査定には「試合を決める一打とか良いプレーを評価してもらったかなと思う」と納得。来季に向け、「まずはバッティング。秋季練習でやってきたことをオフも継続してやっていければ。全てにおいてキャリアハイを目指してやっていきたい」と進化を誓った。

 この日は広畑敦也投手(25)は200万円減の1500万円、小川龍成内野手(25)現状維持の1200万円、5月に右肘を手術し、10試合の登板に終わった小野郁投手(27)は500万円減の3500万円で、それぞれサインした。(金額はいずれも推定)

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年11月17日のニュース