侍J・万波　代表第1号は豪快バックスクリーン弾　「最＆高！！」

アジアプロ野球チャンピオンシップ2023第2戦   日本―韓国 （ 2023年11月17日    東京D ）

アジアプロ野球チャンピオンシップ＜日本・韓国＞4回、ソロを放った万波（撮影・尾崎　有希）
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　侍ジャパンが17日、予選リーグ第2戦の韓国戦に挑み、「6番・右翼」で先発出場した万波が日本代表では自身初本塁打を放った。

　1点リードの4回、先頭打者だった。韓国の先発イ・ウィリからバックスクリーンに飛び込む一撃を披露。どよめきも起こる中、ダイヤモンドを一周し「最＆高！！」との談話を発表した。

　初回、1死満塁の先制機を逃した日本は、3回には1点を先制したものの、なおも2死三塁と追加点のチャンスで佐藤輝が空振り三振。嫌なムードが漂い始めた中で、貴重な追加点となる一発だった。

　今季は日本ハムで25本塁打を放つなど飛躍。代表初戦となった前日の台湾戦でも1安打1打点と存在感を見せていた。

　解説した辻発彦氏は「甘い球ではありましたが、あそこをセンターバックスクリーンに入れるわけですから、スイングの速さ、いいスイングしています」と称していた。