プロ通算2186安打の内川、今季限りでの現役引退表明 24日が最後の勇姿

[ 2023年9月22日 05:00 ]

内川聖一
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 横浜(現DeNA)、ソフトバンク、ヤクルトで通算2186安打を放ち、今季から独立リーグの大分でプレーしている内川聖一内野手(41)が21日、今季限りでの現役引退を自身のインスタグラムで発表した。「約33年間プレーヤーとしてやらせてもらった。その生活が終わる寂しさもあるが、同時に少しほっとしている自分がいるのも正直な気持ち」と心境を記した。

 内川は大分工から00年ドラフト1位で横浜に入団。11年にソフトバンクへFAで移籍し、同年のパ・リーグMVPに輝いた。18年には通算2000本安打を達成。21年にヤクルトに移籍し、昨年限りでNPBを引退。史上2人目の両リーグでの首位打者、2度の最多安打、最高出塁率1度、ベストナインを5度獲得。今季は故郷の大分で40試合に出場し、打率・356、2本塁打、35打点だった。

 23日の北九州下関戦、24日の火の国戦(ともにフジジンの杜)が最後の勇姿となる。球団によると、24日の試合後にファンの前であいさつをする予定。

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