東京学館新潟 創部41年目で甲子園初出場!9回2死から8番・森田がサヨナラ打

[ 2023年7月26日 05:00 ]

第105回全国高校野球選手権新潟大会決勝   東京学館新潟6-5中越 ( 2023年7月25日    ハードオフ新潟 )

<東京学館新潟・中越>校歌を歌い終え、勢いよく応援スタンドへ向かって走り出す東京学館新潟ナイン(撮影・棚橋 孝太)
Photo By スポニチ

 東京学館新潟が劇的なサヨナラ勝ちで、創部41年目で初の甲子園出場を決めた。4―5の9回、同点としなお2死一、二塁で8番・森田蒼生(2年)が中前にサヨナラ打。「周りの応援を思い返して、しっかり打てた」と胸を張った。

 3回までに4点をリードされたが、そこから粘った。5回に3点、3―5の8回にも1点を加えるなど劣勢をはねのけた。守備では4回以降は1失点。21年8月に就任した旅川佑介監督は「ウチの野球のパターン」と振り返った。掲げるテーマは「新時代」。八幡康生主将(3年)は「守備からつくる学館の野球をやりたい」と力を込めた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月26日のニュース