ソフトB柳田　Rソックスと合意の吉田正にエール「ケガなく、健康にグラウンドに立ち続けて」

少年野球教室で吉田正尚と話をする柳田（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクの柳田悠岐外野手（34）が10日、山口市で行われた野球教室に出席。オリックスからポスティングシステムでレッドソックスと契約合意した吉田正尚外野手（29）についてエールを送った。

　5年契約の総額9000万ドル（約123億3000万円）で、日本から移籍した野手ではカブスの鈴木誠也外野手（28）を上回る歴代最高額。オリックスへの譲渡金は1537万5000ドル（約21億円）になる。交渉解禁初日の異例のスピード決着となった。

　柳田は野球教室に参加した吉田正について「契約えぐいなと話しました。ニュースで見て、そこから正尚じゃないところから。マッチ（松田）とかから連絡来て、選手間で凄いなと」とコメント。本人とは「お金の話はしてないけど、メジャーの話はしました」と明かした。

　同じリーグで優勝争いをした関係も「オリックスが優勝して、正尚の力は本当に大きかった。来年は僕たちが優勝したい」といい、「大変な世界なので、まずはケガなく、健康にグラウンドに立ち続けてほしい」とエールを送った。