阪神・岡田新監督「1番変わったのは大山」 ラジオ生出演で秋季キャンプを振り返る

[ 2022年12月10日 09:15 ]

阪神・岡田監督
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 阪神の岡田彰布監督(65)が10日、ABCラジオ「サクサク土曜日 中邨雄二です」に生出演した。今秋の就任後、初めて本格的にチームを指導した高知県・安芸での秋季キャンプを振り返り、主砲・大山の進化に手応えを口にした。

 「安芸の3週間で一番変わったんは大山ですね。ちょっとバットを中に入れていたじゃない、アッパー気味に打とうというか。そうじゃなしに、ちょっとボールに前でスピンかけたら、そんなに力入れなくても飛んでいくというか。。感覚、コツというかね、ちょっと覚えれば全然変わってくるから」

 05年以来18年ぶりの古巣復帰となる来季は、12球団最年長監督として開幕を迎える。キャンプ中は息子より年下の選手に直接声をかける姿も見られ「今の若い選手はちょっと興味を持たしてやった方が取り組む姿勢が違うね。“こんなこともあるんだ”というレベルの高い話をした方が、取り組む姿勢は良くなる。だから、今回の方が言う回数が多くなるかも分からん。体動かないから、口ぐらい動かさないと」と、“岡田野球教室”開催を予告していた。

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