日本ハムが1番目の指名権を獲得 2巡目は有力な選手残るも実施至らず

[ 2022年12月10日 05:00 ]

現役ドラフト

日本ハムが獲得した松岡洸希
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 複数の球界関係者の話を総合すると、指名順を決める事前の人気投票で最も票を集めて1番目の指名権を獲得したのは日本ハムだったという。その日本ハムが西武・松岡を指名し、指名された球団が次に指名するという流れで西武→阪神・陽川、阪神→ソフトバンク・大竹耕、ソフトバンク→日本ハム・古川侑と指名。選手を指名し、かつ獲得された西武、阪神、ソフトバンク、日本ハムは1巡目の指名が終了した。

 ここで指名順に戻って、残る8球団の中で指名順が早かったのが広島とみられ、広島は巨人・戸根を指名し、巨人→楽天・オコエ、楽天→広島・正随と指名。これで巨人、楽天、広島も1巡目の指名を終了。さらに中日、DeNAが2球団で指名し合い、残った3球団がそれぞれ指名し、全12球団が1巡目を終えたという。

 また、2巡目も複数の球団が参加を希望したという。獲得を狙った選手の所属球団がいずれも参加しなかったために実施に至らなかったが、関係者は2巡目にも有力な選手が残っていたとした。午後1時に始まった指名はオンラインで行われ、約45分で終了した。

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