ヤクルト村上、第3打席は一ゴロで56号は第4打席に持ち越し 令和初の3冠王は決定的

[ 2022年10月3日 19:40 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年10月3日    神宮 )

<ヤ・D>5回、一ゴロに倒れる村上(投手・京山)(撮影・会津 智海)
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 ヤクルト・村上宗隆内野手(22)は3日のDeNAとの今季最終戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。5回の第3打席目は一ゴロに倒れた。

 1964年王貞治(巨人)が記録した日本選手シーズン歴代最多の55本塁打に並んでいる村上の5回1死からの第3打席は、DeNA2番手・京山の全球ストレート勝負にフルスイングで応えた。

 初球149キロの外角はファウル。続く2球目149キロの真ん中高めには空振り。さらに真ん中高めの見逃せばボールだった150キロもファウル。1球外し、1ボール2ストライクからの高め151キロもファウルと食らいついた。最後は149キロの内角高めを一ゴロと打球が上がらなかった。

 56号は8回までに回ってくる第4打席に持ち越しとなった。

 初回の第1打席は二ゴロ。3回1死一、二塁の第2打席は左前打に放ち、令和初の3冠王を決定的にしている。

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2022年10月3日のニュース