自力CSなしの混迷セ3枠目争い 阪神快勝で巨人に「67勝71敗3分け」で並び逆転“CS圏”

[ 2022年9月27日 21:52 ]

セ・リーグ ( 2022年9月27日 )

<ヤ・神>5回2死二塁、原口は中越え適時打を放ち、二塁へ向かうもアウトの判定にリクエストをする矢野監督(撮影・平嶋 理子)
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 セ・リーグは27日、各地で2試合が行われ、試合前に4位だった阪神は先発右腕・青柳の好投などでヤクルト戦(神宮)に4―1で快勝。3位・巨人と67勝71敗3分けで並んだ。阪神は巨人に今季14勝10敗1分けと勝ち越しており、27日のゲーム終了時点でCS争いで巨人を“逆転”した。

 快勝だった。ライバルの巨人と広島が試合のない中、青柳がエースの仕事を全うした。ヤクルトは25日に優勝決定。神宮に詰めかけたファンが村上の56号を心待ちにする中、真っ向勝負で四球、二ゴロ、空振り三振に打ち取った。打線も中野が初回先頭打者弾を放つ幸先のいいスタートを切り、相手と同じ6安打ながら4点を奪い快勝した。残り2試合、勝って広島の結果を待つ。

 なお、巨人は残り2試合、広島は残り3試合となっている。

 <決定方法>規定で3球団が並んだ場合は、当該球団間の対戦勝敗を合算(巨人は阪神戦+広島戦)し、最も高勝率の球団を上位とするとあり

巨23勝26敗1分・469
神23勝24敗3分・489
広26勝22敗2分・542

以上の通り、広島がCS進出。一方、巨人と広島が同率の場合は当該カード勝ち越しの巨人がCS、巨人と阪神の場合は阪神、阪神と広島の場合は広島がCS進出となる。

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