ヤクルト サンタナを登録抹消 優勝決定試合で負傷交代 松本友、武岡龍世を登録

[ 2022年9月27日 16:18 ]

リーグ優勝を決めた25日のDeNA戦の8回、佐野の右飛を処理したヤクルト・サンタナは異常を訴えて交代(撮影・篠原 岳夫)
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 日本野球機構(NPB)は27日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、25日に2年連続9度目のリーグ優勝を決めたばかりのヤクルトはドミンゴ・サンタナ外野手(30)の登録を抹消した。

 ヤクルトは前日26日には25日に出場選手登録したばかりの青木宣親外野手(40)を登録抹消。青木、サンタナに代わって松本友内野手(27)と武岡龍世内野手(21)が登録された。

 サンタナは25日に行われたDeNA戦(神宮)の8回、右翼守備中に股関節付近を気にする仕草を見せて負傷交代。代わってイニング途中で守備に入ったドラフト2位ルーキーの丸山和郁外野手(23)が0―0で迎えた9回、1死二塁で相手3番手左腕・エスコバーから左中間にはじき返すサヨナラ二塁打を放ち、ヤクルトが1―0で勝って2年連続9度目の優勝を決めていた。優勝決定試合で新人がサヨナラ打を放つのは史上初の快挙だった。

 青木は12日のDeNA戦(横浜)で走塁中に左足を負傷。14日に出場選手登録抹消となったが、優勝マジック2で迎えた25日のDeNA戦前に再登録。7回には2死一、二塁の場面で代打に登場して四球を選んで満塁とチャンスを広げ、代走・赤羽が出て交代となっていた。

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2022年9月27日のニュース