ロッテ大敗でCS進出消滅…、井口監督「勝てる試合をなかなか勝てなかった」

[ 2022年9月27日 21:18 ]

パ・リーグ   ロッテ0―14日本ハム ( 2022年9月27日    札幌D )

<日・ロ>7回、ベンチで試合を見る井口監督(撮影・高橋茂夫)
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 昨年まで2年連続リーグ2位となり、開幕前には優勝候補にも挙げられたロッテだったが、今季140試合目でクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消えた。

 先発・佐藤奨が3回8失点と序盤で崩れると、直近3試合でわずか1得点だった打線も、4回まで鈴木の前に無安打と沈黙し、またしても零封負けを喫した。

 シーズン最終盤での踏ん張りどころだったが、チームはこれで4連敗となった。チームは今季72敗目で、残り3試合を全勝しても、勝率5割に届かないことも確定した。

 今季は開幕直後からマーティン、レアードの両大砲が打撃不振に陥り、勝負の9月に入ってからは石川、ロメロといった先発の柱が離脱し、年間を通じて、苦しい戦いを強いられた。
 井口監督は「前半は勝てる試合をなかなか勝てず、球宴後はコロナで編成上も思うようにいかなかった。ただ、終盤に若手が出てきたのが収穫。残り3試合もしっかりとやっていきたい」と安田、山口らの活躍に来季への希望を見いだしていた。

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2022年9月27日のニュース