阪神・井上ヘッド 中軸でも関係なく早めの代打策あるぞ「ここは勝負というところではあり得る」

[ 2022年9月27日 05:15 ]

<阪神練習>矢野監督(左)、井上ヘッドコーチ(右)と談笑する近本(撮影・北條 貴史)
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 早めの代打策もありえる。阪神の井上ヘッドコーチは、采配は監督がすることと前置きした上で、「先発出場させて1打席で代えたのかよ、と言っている場合ではない。ここは勝負というところではあり得る」と人情派の一面を脱ぎ捨てた。中軸でも、内容次第で1打席で見切る可能性がある。

 今季は追加点不足に悩まされてきた。「いかんせん、ウチの変なクセで中押しがなかなか取れないパターンが多いので」。ヤクルトに7点差を引っ繰り返された3月25日の開幕戦は苦い記憶。教訓を生かすのは今回しかない。「ポイントは代打陣。マルテ、陽川、ジュニア(ロハス)をどこで使うのか」。代打率.237はリーグトップ。ベンチの読みが試合を左右する。

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2022年9月27日のニュース