DeNA、近日中に2軍登板の平良はCS「切り札」になり得るか

[ 2022年9月27日 11:37 ]

DeNA・平良
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 DeNAは、25日に首位ヤクルトに敗れ2位が確定した。きょう27日の本拠地・中日戦からスタートする残り7連戦も、10月8日からスタートするクライマックスシリーズ(CS)に向け、集中力を高めた重要な戦いが続くことになる。

 一方で、2軍も残りシーズンは6試合。きょう27日からのロッテ戦で6連戦がスタートする。2軍選手にとっては最後の猛アピールをして、CSにつながる道を切り開きたいところだ。

 昨季6月に右肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けオフに育成契約となり、今7月に再度の支配下契約を結んだ平良拳太郎投手や、宮国椋丞投手らも同じ道をもくろむ。

 両腕はイースタン・リーグで近日中に登板することが濃厚で、登板内容によっては1軍昇格の可能性は十分だ。

 特に平良は、1軍最終戦となる10月3日のヤクルト戦(神宮)での先発などを経験すれば、CSの「切り札」にもなり得る。

 斎藤チーフ投手コーチは26日の投手練習後の取材で、残り試合で2軍から投手を昇格させることについては「(その考えは)あります。さまざまなものを加味して最善の戦力でどう臨むのかというところ」と話しており、1、2軍ともに、「その先」を見据えた戦いは最終戦まで続くことになる。 

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2022年9月27日のニュース