西武“ワイルドユニホーム”で勝ち越し 炎獅子、令王…過去の限定ユニ着用時の成績は

[ 2022年8月26日 08:00 ]

西武・辻監督
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 西武が「ライオンズフェスティバルズ」と銘打ち、7月22日~8月21日まで24試合を特別ユニホームで戦った。サバンナをイメージしたカーキ色の「ワイルドワイルドユニホーム」を着用。13勝9敗2引き分けと4つの貯金をつくり、同期間中に首位に浮上した。

 辻監督も「初戦も勝って、最後も勝って。勝ち越せて良かった。ユニホームが変わっても大事に戦っていきたい」と語っていた。
 16年から開催した同企画。過去はどんな限定ユニホームを着用し、成績はどうだったのか。

【2016年】
「エメラルド」13勝15敗、勝率・464
 本拠地が武蔵野の大地、狭山丘陵の雄大な自然に囲まれていて、木々の緑が湖面に映るエメラルドカラーを再現した。

【2017年】
「炎獅子」59年ぶり13連勝を含む20勝4敗、勝率・833
 「炎の色の獅子」をテーマに、燃えるような赤いユニホーム。

【2018年】
「獅子風流(ししぶる)」14勝7敗1引き分け、勝率・667
 球団歌の歌詞にある「空青く、風白く」からブルーを基調とし、白き風と無数のチャンピオンフラッグがデザインされた。

【2019年】
「令王(レオ)」13勝10敗、勝率・565
 水色のライオンズブルーがベース。胸元のゴールドのライオンズロゴと、青い獅子。

【2020年】
新型コロナ禍で非開催

【2021年】
「彩虹(さいこう)」5勝9敗3引き分け、勝率・357
 ライオンのたてがみをモチーフにカラフルな色使いの斬新な「虹色」のデザイン。

 ファンにとっては思い出深いユニホームも多いと思う。今年は「夏の一大イベント」で勝ち越した。チームは通常のユニホームに戻り、優勝争いが佳境を迎える。(記者コラム・神田 佑)

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