DeNA 連勝8でストップ…11日ぶり黒星、三浦監督「切り替えて」無敵本拠で首位・ヤクルト迎え撃つ

[ 2022年8月26日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA0―5阪神 ( 2022年8月25日    京セラD )

<神・D>7回1死一塁、代打を告げるDeNA・三浦監督(撮影・北條 貴史) 
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 DeNAは実に11日ぶりの黒星を喫し、連勝は8でストップ。それでも、三浦監督は「毎回毎回うまくはいかない。連勝はいつかは止まる。大事なのはこの後」と切り替えた。

 勝てば、「マシンガン打線」を擁して38年ぶりの日本一に輝いた1998年以来、24年ぶりの貯金12に届いた。試合前だった。投手陣は中堅付近で、前日に29歳10カ月でプロ8人目、史上最年少で通算200セーブを達成した守護神・山崎を囲んで記念撮影を行った。一体感はさらに強まった。しかし、ロメロが3回4失点。初回に球団では60年以来62年ぶりの4試合連続完封を逃せば、強力打線も9安打を放ちながら、つながらずに今季8度目の零敗を喫した。

 救いは首位のヤクルトも広島に敗れ、4ゲーム差のままだったこと。8月は通算16勝3敗という快進撃。ヤクルトには今季7勝9敗と負け越しているものの、直近3カードは4勝3敗と分もいい。

 26日からの直接対決3連戦の舞台は横浜スタジアム。球団記録を更新する17連勝中という本拠地で地の利もある。「(敗れた)ヤクルトの結果は関係ない。また明日やるだけ。切り替えて、全員で明日に臨む」と三浦監督。17・5ゲーム差から史上最大の逆転優勝へ。本拠地の連勝を伸ばせば、奇跡は近づく。(大木 穂高)

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2022年8月26日のニュース