昨季ド軍で大不振のカブス・コンフォートが初のサヨナラ弾 球場大興奮「夢のよう。ここは最高の場所」

[ 2026年5月5日 13:37 ]

ナ・リーグ   カブス5―4レッズ ( 2026年5月4日    シカゴ )

サヨナラ本塁打を放ち、ナインに祝福されるカブスのマイケル・コンフォート(AP)
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 カブスは4日(日本時間5日)、本拠でのレッズ戦で劇的サヨナラ勝利を収め、6連勝、本拠地12連勝を挙げた。鈴木誠也外野手(31)は0―3の4回無死一、二塁から5試合ぶりの6号同点3ラン。最後は今季からカブスに加入したマイケル・コンフォート外野手(33)がキャリア初のサヨナラ本塁打で熱戦に終止符を打った。

 1点を追う9回にドラマは待っていた。先頭のクローアームストロングが中越え三塁打で出塁し、大観衆で埋まった球場の雰囲気を一気に高めると、1死三塁からホーナーが同点の左犠飛。2死走者なしの場面で打席には代打・コンフォートが向かった。

 レッズ抑えのパガンがフルカウントから投じた94.1マイル(約151.4キロ)直球を強振。打球は大歓声を乗せ、左中間席へと高い弧を描いた。着弾すると球場も、ベンチのチームメートも大興奮に包まれた。移籍後初本塁打は通算180本目にしてキャリア初めてのサヨナラ本塁打。コンフォートは笑顔でダイヤモンドを一周し、泳ぐような仕草を見せながら本塁で待つナインの歓喜の輪に吸い込まれていった。

 試合後、カブスが勝利時に球場に流れる「Go Cubs Go」をバックに、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のインタビューに答えたコンフォートは「とにかく、みんなと一緒に祝いたくて、早くホームにたどり着くことだけを考えていました。最高にエキサイティングな瞬間でした」と興奮気味に話し「夢のようですね。本当に信じられません。ここは最高の場所です。ファンも試合に完全にのめり込んでいて、集中している時は静かですが、大きなプレーや重要な場面ではとてつもない歓声が上がります。熱量を肌で感じることができて、本当に楽しいです」とかみしめるように話した。

 コンフォートは昨年はドジャースに在籍。138試合の出場で打率.199、12本塁打、36打点と期待外れの成績に終わった。昨オフにFAとなり、マイナー契約でカブスに加入。代打など途中出場がメインとなっているが、18試合の出場で31打数10安打の打率.323、1本塁打、6打点と好調を維持している。

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