東海大菅生 追加点奪えず逆転負け…2年連続5回目の夏切符ならず悔し涙

[ 2022年7月31日 13:19 ]

第104回全国高校野球選手権西東京大会・決勝   東海大菅生2―6日大三 ( 2022年7月31日    神宮 )

<日大三・東海大菅生>先発した東海大菅生・鈴木泰(撮影・藤山 由理)
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 東海大菅生は、秋季大会、春季大会といずれも1点差で敗れた日大三に2―6で逆転負けし、2年連続5回目の甲子園大会出場はならなかった。

 初回2死二塁から酒井成真(3年)の左前適時打で先制。なおも2死三塁としたが、追加点は奪えず。4回無死一、三塁からは藤井颯太(3年)から遊撃適時内野安打で2点目。さらに1死二、三塁の好機をつくったが、後続が凡退した。6回に逆転を許し、後半は得点圏に走者を進めることができなかった。

 投げては、エース右腕・鈴木泰成(3年)が1メートル86の長身から投げ下ろす140キロ台の直球と鋭いスライダー、スプリット、フォークを武器に粘投。再三、走者を得点圏に背負いながらも5回まで無失点に抑えたが、6回に4失点、7回に2失点して降板。2番手・日當直喜(2年)が無失点に抑えたが、反撃ならなかった。

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