ヤクルト、田口ら主力が戦列復帰も連敗…高津監督「今は踏ん張りどころ」

[ 2022年7月31日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―7阪神 ( 2022年7月30日    甲子園 )

<神・ヤ>4番手で登板した田口(撮影・坂田 高浩)
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 首位のヤクルトは2位・阪神に連敗。新型コロナウイルスに感染していた主力の多くが復帰しているが2日続けて劣勢の展開に、高津監督は「当分、我慢する時期は続くのかなと。今は踏ん張りどころ」と受け止めた。

 今月上旬の集団感染から山田、中村らは既に戦列に戻った。この日も田口が6回、清水が7回に復帰登板し、いずれも無失点。7回に代打で左犠飛を放った青木も復帰後初の左翼守備に就いた。しかし、指揮官はこう言った。「シーズン中に全く10日間動けなかった人たちが帰ってきて、いきなりできるかといったらそんな簡単じゃない。状態が上がるようにいろいろ考えていきたい」。巧みなマネジメント力で以前の強さを取り戻す。(青森 正宣)

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2022年7月31日のニュース