西武 首位攻防戦3タテならず…2位ソフトバンクと再び0・5差 先発エンスが5回途中4失点で6敗目

[ 2022年7月31日 16:28 ]

パ・リーグ   西武2―4ソフトバンク ( 2022年7月31日    ペイペイD )

<ソ・西>5回途中降板するエンス(左)(撮影・岡田 丈靖)
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 首位・西武は31日、敵地(ペイペイドーム)でのソフトバンク戦に2―4で敗戦。リーグ後半戦最初の首位攻防戦3連勝を逃し、2位とのゲーム差が0・5に縮まった。先発のエンス投手(31)が4回1/3を7安打4失点と崩れ6敗目を喫した。

 打線は初回、1死三塁から森の左前適時打で1点を先制。この首位攻防3連戦で3日連続「初回先制」となった。

 しかし先発のエンスが2回、柳町の中前適時打など4連打を浴び同点に追いつかれると、無死満塁からプロ初先発の黒瀬に左犠飛を打たれ逆転を許した。4回にはグラシアルに6号ソロを被弾。直後に2者連続四球を与え1死一、二塁とされると甲斐に左線への適時二塁打を浴び1―4とリードを広げられた。

 5回も続投となったエンスだが無死二塁から柳田を左飛に打ち取ったところで降板。4回1/3を82球、打者21人に対し被安打7、被本塁打1、奪三振3、与四球2の4失点という内容に終わった。

 打線はソフトバンク先発の和田から5回まで毎回安打となる7安打を放つも好機であと一本が出ず。6回には2番手・松本からオグレディが14号ソロを打ち2点差に迫ったが、7回以降はリリーフ陣を打ち崩せず。連勝が2で止まった。

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