阪神・ウィルカーソン Gキラーまさか2被弾4失点…登板4戦目で初黒星「初回のホームランが悔やまれる」

[ 2022年7月13日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0-4巨人 ( 2022年7月12日    甲子園 )

<神・巨>初回2死一、二塁、ポランコに先制の3点本塁打を浴びたウィルカーソン(撮影・平嶋 理子)
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 「巨人キラー」の阪神先発・ウィルカーソンが、5回4失点と精彩を欠いた。巨人戦の登板4戦目で初黒星となる4敗目を喫した。

 「初回のホームランが悔やまれる。粘り強く投げようと意識したけど、4回のホームランは変化球が少し甘く入ってしまったよ」

 初回、安打と四球で2死一、二塁。5番・ポランコに1ストライクからの甘く入ったカットボールを右翼ポール際に運ばれ、いきなり3点を献上した。4回は2死走者なしから6番・中田にチェンジアップを左翼席に運ばれ、計4失点。試合前まで巨人戦は3戦2勝0敗、防御率1・50を誇っていたが、キラーぶりは影を潜めた。

 矢野監督は「一発で仕留められるのは、ちょっと良くないし、球数も追い込んでから増えている」と苦言を呈し、「(次回登板は)考える」と話した。

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2022年7月13日のニュース