巨人・メルセデス 来日6年目最短KO…ウル虎打線に1回1/3、6失点自責3 2回までに0―6

[ 2022年7月13日 19:15 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年7月13日    甲子園 )

<神・巨>初回1死二塁、近本(奥)に先制適時打を放浴びるメルセデス(撮影・北條 貴史)
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 巨人のメルセデス投手(28)が13日、阪神戦(甲子園)に先発。初回から阪神打線につかまり1回1/3を7安打を浴び6失点(自責3)で降板した。

 初回からウルトラユニホームを着た阪神打線の小技と足に乱された。先頭の中野に左前打を許すと、2番・島田はバスターで高いバウンドの二ゴロに。一走・中野は二塁にヘッドスライディングでセーフに。続く近本に中前打で先制点を奪われ、4番・佐藤輝の詰まったボテボテの三ゴロは内野安打に。その間に好走塁を見せた近本に三塁まで行かれ1死一、三塁とピンチが続く。マルテに適時打、糸原の投ゴロ併殺崩れで3点目を失った。

 初回だけで34球を投げたメルセデスは2回にも先頭の投手・西勇は三振に仕留めたものの、中野、島田に連打を浴び盗塁も許し、近本の一ゴロを中田がファンブルし4点目を失ったところで巨人ベンチが動き2回1死一、三塁の場面で降板した。2番手・戸根も佐藤輝に犠飛、マルテに適時打を打たれ2回も3失点。メルセデスは1回1/3で57球を投げ6失点(自責4)と来日6年目で最短KOとなった。

 メルセデスのこれまでの最短降板は2019年6月1日の中日戦(東京D)での1回2/3を4失点だった。

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