西武でコロナ続出か!?源田、高木が陽性疑いで途中交代、松井ヘッドは試合前に陽性

[ 2022年7月13日 05:30 ]

<西・ロ>5回、適時打を放った源田(撮影・尾崎 有希)
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 西武で唯一、複数安打となる2安打を放ち、唯一の打点を挙げていた源田が、7回の守備から退いた。その直前の6回の攻撃では「7番・右翼」で先発した高木が、代打を送られ交代。試合後に球団は新型コロナウイルスの「陽性疑い」による措置、と説明した。

 この日行われた1、2軍全選手を対象にした定期的なPCR検査の結果が、試合中に判明。辻監督は「2人(が疑いがあると)言われたから代えました」と試合途中の突然の交代に、戸惑いを隠せなかった。

 試合前には松井ヘッドコーチが陽性判定を受けたと発表。接触のあった平石、高山両打撃コーチ、佐藤外野守備走塁コーチは自宅待機となったが、試合後3人は陰性とされた。8日にはベテラン栗山の感染が判明しており、ソフトバンク、ヤクルトなどに続き、感染者数が増えている。

 前週の6試合で5勝1敗と白星を重ねたが、試合途中に陽性疑いで選手が退く異例の事態で黒星。首位ソフトバンクと1ゲーム差の2位まで浮上してきた西武が、ウイルスの脅威にさらされている。

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2022年7月13日のニュース