ソフトバンク監督推薦でノーヒッター東浜が初球宴「本当に光栄」牧原大、大関も初選出 

[ 2022年7月13日 16:00 ]

ソフトバンク・東浜
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 「マイナビオールスターゲーム2022」(7月26日・ペイペイドーム、同27日・松山坊ちゃんスタジアム)の監督推薦選手が13日に発表され、ソフトバンクからは東浜巨投手(32)、牧原大成内野手(29)、大関友久投手(24)が選出された。3人はいずれも初の球宴出場となる。

 東浜は5月11日西武戦でノーヒットノーランを達成するなどチームトップタイの6勝をマーク。節目の10年目で初選出となり、「選んでいただいて本当に光栄ですし、いつか出たいと心の片隅には置いていた。素直にうれしく思います」と喜びを語った。球宴の思い出については2012年同期入団の大谷翔平(当時日本ハム)と阪神・藤浪晋太郎の対決を挙げ、「甲子園で2人が対戦しているところが印象にある。半分、悔しい思いもしながら、うらやましいと思っていた。自分のモチベーションの一つになっていた」と語った。

 育成出身3年目の大関は今季、初の開幕ローテーション入りを果たし、3月31日ロッテ戦でプロ初勝利をマーク。以降も150キロ超の直球と多彩な変化球を武器に2完封を含むチームトップタイの6勝を挙げ、初の夢舞台をつかんだ。

 野手からは育成出身12年目の牧原大が選出された。今季は鷹の「キングジョーカー」として打線を引っ張り、ここまで69試合に出場し打率・308、5本塁打、27打点をマーク。本拠地での開催に向け、「究極の積極的な打撃見せたらいいのかな。初球から思いっきりフルスイングする」と力を込めた。内外野守れるユーティリティープレーヤーは「いろんな人のグラブを触りたい。もし(良いグラブが)あればつくってもらえる。そこも楽しみたい」と興味を示していた。

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2022年7月13日のニュース