コロナ禍のヤクルト 4日ぶり試合は雨天中止…松元監督代行「残念」

[ 2022年7月13日 05:30 ]

試合開始開始直前に降り出した雨にぼう然とするヤクルトナイン(撮影・椎名 航)
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 コロナ禍の首位のヤクルトは、4日ぶりの試合となるはずだった中日戦が雨天中止となった。

 高津監督に代わり指揮を執る松元監督代行は「みんないい準備をしていた。残念」と受け止めた。新たにスタッフ1人の陽性が判明し、8日からの5日間で28人が感染する非常事態。内川ら14人が特例2022の代替選手として1軍昇格した。発表されたオーダーでは、2年目の並木が1番でプロ初先発、西浦が6番、3年目の武岡が7番で今季初先発する予定だった。だが、手負いのチームで、敗れればDeNAの結果次第で優勝マジック消滅の可能性もあった一戦は中止となった。

 高津監督から「テレビで見ているので思い切ったプレーを」と選手への伝言を授かった松元監督代行は「今まで通りスワローズらしい野球を」と前向きに捉えた。(青森 正宣)

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2022年7月13日のニュース