ヤクルト・村上　今も続く「掃除」習慣　九州学院時代では重要な日課

セ・リーグ   ヤクルト6―2巨人 （ 2022年5月7日    東京D ）

＜巨・ヤ＞3回、満塁弾を放ち、ポーズをとる村上（撮影・河野　光希）
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　【記者フリートーク】2日続けて塁上の走者を一掃する「クリーンアップ（＝掃除）」の仕事を見事に果たしたヤクルトの村上。実は掃除自体、九州学院時代の重要な日課だった。当時監督の坂井宏安氏が「キャプテンやレギュラーは、人よりもグラウンドでいっぱい練習ができるわけだから」とトイレ掃除は主将の役目。村上も主将だったため励んでいた。

　「キャプテンがトイレを奇麗にしたら、下級生が汚さないでしょ」と坂井氏。村上はグラウンドの左翼と右翼にあったトイレをピカピカに磨いていたという。5年後。身の回りはもちろん、塁上を奇麗にする「習慣」は続いている。（ヤクルト担当・青森　正宣）