阪神・平田2軍監督 有望新人の出現に思わず口にしたフレーズ「この木、何の木、気になる木や」

[ 2022年2月3日 05:30 ]

<阪神2軍キャンプ>森木(左)と話す平田2軍監督(撮影・坂田 高浩)
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 <阪神・平田2軍監督と一問一答>

 ――西純がコロナから復帰。
 「何の症状も出なかったらしいんだけど、これはしょうがないので、出遅れるかと思っていたけど。そういうところでは出遅れるけどね、斎藤もそう。友貴哉の場合はウエートも2キロくらい落ちてんねん。そういうところでやっていくしかないし、森木の存在が一緒になってやってると、かなり刺激を受けると思うよ。いい意味で競争だもん」
 
 ――豊田が打撃でいいスイング。
 「彼はやっぱり東海大相模、国際武道大出て…日立製作所だ。この木、なんの木、気になる木や。大したもん。足もあるし、都市対抗でふくらはぎで痛めてこのクールは様子見してるけど、面白い存在になるよ。広角に打てるもん。(打撃が)柔らかいし、足があるし。昨日は井上が素晴らしかったけど、豊田がが刺激になってくるんじゃない?あれは(打撃も)柔らかい。コーンと右(方向)にも打てるとスカウトと話をしてるけど、非常にパンチ力あるもん。楽しみだね」
 
 ――本人は鈴木誠也が理想の選手と言っていた。
 「体つきもそういう目標を持って。広大(井上)が岡本、(藤浪)晋太郎が菅野のところに行ったりしていろんなところでマネから入ったりするけど、そこから自分のものにアレンジしながら、ヒントを得ながらいろんな勉強をね。コロナで1人の時間も多いんで。次のクールくらいから徐々に(状態を)上げてくると思う」 

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2022年2月3日のニュース