松坂大輔氏 古巣ソフトバンク5年ぶり訪問 改めて感じた練習量の多さ

[ 2022年2月3日 05:30 ]

ソフトバンクキャンプ地を訪れ和田(左)と話す本紙評論家・松坂氏(撮影・岡田 丈靖)
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 【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】肌寒い一日でしたが活気がありました。ソフトバンクのキャンプ地を訪問するのは、チームに在籍していた17年以来5年ぶり。選手や、お世話になったスタッフの方にお会いして、あいさつができたので良かったです。

 同学年の和田投手。練習後にインタビューもさせてもらいましたが、元気に体を動かしている姿、ボールを投げている姿を見ると自分もうれしくなりますね。このまま順調にキャンプ、オープン戦を過ごし、ローテーション投手として開幕を迎えてほしいと思っています。

 その和田投手もサブグラウンドで走り込んでいましたが、投手はランニングのメニュー、野手は打ち込みの量など、ソフトバンクは単純に練習量が多いな、というのを見ていて改めて感じました。チーム全体の練習量は12球団の中でもトップクラスだと思います。もっと長い時間見たり、他にもいろいろな練習を見てみたいなと思いました。

 侍ジャパンの栗山監督にもあいさつをさせていただきました。自分自身もそうですが、日の丸を背負って戦うプレッシャーは経験した人にしか分からない。誰でも経験できることではないですし、代表として戦うことで見える景色、生まれる感覚もあると思います。選手にはぜひ、代表に入ることも目標にプレーしてほしいですね。(スポニチ本紙評論家)

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2022年2月3日のニュース