武井壮が日本ハム選手に“走塁”指南　新庄監督期待の五十幡に居残り指導　臨時コーチ企画第1弾

日本ハムの選手と話す臨時コーチの武井壮（右）（球団提供）
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　陸上十種競技元日本王者でタレントの武井壮（48）が、名護で日本ハムナインに熱血指導した。午前、午後の2班に分かれた練習で2時間ずつ、計4時間。自身の理論に基づく効果的な走り方や体の動かし方を細かく説明し「お渡ししたものが、どう生かされるか楽しみ」と語った。

　新庄監督がオファーした8人の臨時コーチ企画の第1弾。昨夏にSNSを通じて連絡を取り合うようになった指揮官は「僕は投げる、捕るは教えられるけど、走り方を教えるトークの技術はないから」と感謝した。俊足外野手の五十幡に居残り指導も行った武井は「ビッグボスから“五十幡の機動力は異次元。今後のスターにしたい”と聞いていた。熱い要望に応えたかった」と話した。