阪神一日キャプテン　石井は哲学Tシャツで気合の声出し披露　島田はまさかの誤字で笑い誘う

＜阪神宜野座キャンプ＞文字を書いたTシャツを着た一日キャプテンの石井（左）と島田（撮影・成瀬　徹）
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　阪神・石井が哲学者・ルソーの名言をキャンプに持ち込んだ。投手のワンデーキャプテンとして「Living　is　not　breathing　but　doing」の言葉をTシャツに書いて朝の声出し。「生きるということは呼吸することではなく行動すること。それを日々続けることで成長できると捉えているんで。練習に入っていきましょう」と秋田高専時代に世界史の授業で知った座右の銘を披露。3日に予定するシート登板でも哲学投球に期待だ。

　また、野手の一日キャプテンを務めた島田は“誤字”で笑いを誘った。練習前の円陣では胸に「今に感謝」と座右の銘を記した黄色のTシャツを着用して登場し、背中には出身地の熊本弁で「俺に着いてこなんばい」。正しくは「付いてこなんばい」で、井上ヘッドコーチにも突っ込まれ、「普通に間違えました。漢字の勉強もしてきます…」と苦笑いした。