日本ハムドラ1・達 「16」でBIGになる!背番1の後継者は「ちょっと考えます」

[ 2022年1月23日 05:30 ]

新人たちの転入届を芝田市長(左)に手渡す達(撮影・西川 祐介)
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 日本ハムのドラフト1位・達(天理)が背番号16の死守を誓った。千葉・鎌ケ谷で行われた新人合同自主トレで軽快な動きを見せた右腕は「最初につけた番号を最後まで貫くのが、自分的にもいいことだと思う」と語った。

 前日の新ユニホーム発表会見で新庄監督は自身の背番号1の後継者の出現を求めた。1メートル94で潜在能力が高い右腕も候補と目されるが、将来的に結果を残して変更を打診されたとしても「断るではないけど、ちょっと考えます」と早くも16への愛着を強調。逆に結果が出なければ、剥奪される可能性もあるだけに危機感も胸に刻む。

 2月の沖縄キャンプは「BOSS組(2軍)」でのスタートが決まっているが、アピール次第では早期に「BIG組(1軍)」に行ける可能性もある。すでに新庄監督は初日は2軍から視察する方針を示しており、達も「初日から目に留まるようなオーラを出していきたい」と意欲。捕手を座らせた本格的な投球練習は第1クール最終日の3日を予定しており「早く投げて、どんどん感覚をつかみたい」と意気込んだ。(清藤 駿太)

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2022年1月23日のニュース