新庄監督 80ページに及ぶ“ビッグボス本”完成を明かす イズム浸透へ選手、スタッフに配布

[ 2022年1月19日 17:26 ]

監督会議に出席後、オンライン取材に応じる日本ハム・新庄監督(球団提供)
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 プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は19日、オンラインで監督会議を開いた。初参戦となった「ビッグボス」こと日本ハムの新庄剛志監督(49)は会議後、オンラインで取材に応じ、新庄監督の考えを記した「新庄ノート」ならぬ「新庄本」が完成したことを明かした。

 以前にノート作成を明言していたが「もう出来上がっています」と新庄監督。「キャンプに入った、初めてのミーティングの時に配りますんで。新庄剛志の考えはこうですよっていう、本。70、80ページかな」とした。

 「結構これね、自分の考えをすべて引き出して本にする、しかも仕事と仕事の合間で作っていたので、これはちょっと、発売はしないんですけど。一応マル秘」とし「選手には読んでもらいます。選手と、日本ハムの球団のスタッフの方たちに渡す。全部で400冊くらい」と説明した。「3カ月以上かかりました。監督就任会見からぶっ倒れそうな今日まででした」という魂の一冊だ。
 その活用法については「(ミーティングは)ないです。ノートじゃなく、本ですよ。本は、選手が暇なとき、疲れていない時に5ページずつでも読んでもらって、頭に入れてもらって、“あ、ビッグボスはこういう考えで野球をしたいんだ”ということをわかってもらいたい」と話した。

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2022年1月19日のニュース