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センバツ当確の千葉・木更津総合を紹介 エース越井、司令塔の中西らタレント揃い 2番手・金綱の成長が鍵

[ 2022年1月19日 11:55 ]

最速146キロを誇るエース・越井(撮影・柳内 遼平)
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 昨秋の関東大会で4強入りした木更津総合(千葉)が18日、木更津市内のグラウンドで行われた練習を公開した。エースの最速146キロ右腕・越井颯一郎(2年)はブルペン入り。「ヨイショ!」と声を出しながら100球を投げ込み「最近の中では良い感じでした。直球が指にかかる感触がありました」と手応えを語った。

 昨秋の関東大会では準々決勝で東海大相模(神奈川)を4―1で下して4強入り。先発した越井が1失点完投勝利を挙げ、今春センバツ出場の当確ランプを灯した。元阪神・藤川球児に憧れる身長1メートル80の右腕は「ストレートでファウルにしてカウントを稼ぐ投球が理想」と直球に磨きをかける。縦に大きく割れるカーブなど変化球の制球にも優れ、聖地でも大黒柱の活躍が期待される。

 近年の甲子園では2番手以降の投手の出来が上位進出の鍵。最速140キロ右腕・金綱伸悟(2年)は2番手としての期待がかかる。地元・木更津出身の右腕はカーブ、スライダーなど豊富な変化球を自在に操り「いつでも変化球がカウントを整えられることが強み」と胸を張る。エースの越井とは中学時代から対戦経験がある間柄。「越井は自分から見ても凄いと思う。越井だけに任せていたら勝っていけないので、追い越すくらい練習したい」と意気込んだ。

 春夏合わせて9度の甲子園出場を誇る五島卓道監督は「近年でナンバーワンの主将。監督、コーチみたいなことを言う」と主将の中西祐樹捕手(2年)を評価。ノックでは1つ1つのプレーに対して細かく声かけをするキャプテンシーを発揮。選手1人1人と話し会い、フォローも忘れない細心ぶりを持ち、チームメートからの人望は厚い。「まずは守備から。自分たちの野球でリズムをつくっていきたい」と語った。

 過去の甲子園最高成績は71年春の4強。バッテリーを中心とした守りの野球で躍進を狙う。(柳内 遼平)
 
 ◇越井 颯一郎(こしい・そういちろう)2004年7月8日生まれ、千葉県千葉市出身の17歳。小1から宮野木ビーバーズで野球を始め、緑が丘中では千葉北シニアでプレー。木更津総合では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。50メートル走6秒5。遠投105メートル。1メートル80、74キロ。右投げ右打ち。

 ◇金綱 伸悟(かねつな・しんご)2004年5月5日生まれ、千葉県木更津市出身の17歳。小2から金田ビッグウェーブで野球を始める。金田中では千葉市シニアでプレー。木更津総合では1年秋からベンチ入り。50メートル走6秒5。遠投100メートル。1メートル81、81キロ。右投げ右打ち。

 ◇中西 祐樹(なかにし・ゆうき)2004年4月14日生まれ、京都府木津川市出身の17歳。小2から兜台少年野球で野球を始める。木津第二中では奈良西シニアでプレー。木更津総合では1年夏からベンチ入り、1年秋からレギュラー。憧れの選手はソフトバンク・甲斐。50メートル走6秒4。遠投105メートル。二塁送球タイムは1秒8台。高校通算3本塁打。1メートル67、71キロ。右投げ右打ち。

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