フェースガード付きヘルメット 大学野球で使用可能に オンラインで全日本大学野球連盟監督会

[ 2022年1月19日 18:38 ]

 全日本大学野球連盟は19日、オンラインで監督会を行い、今季からフェースガード付きのヘルメットの使用が許可されたことが確認された。

 死球の危険性を軽減するため、プロ球界では普及しているもの。ただ、アマチュア野球では、製品安全協会の安全基準「SGマーク」を受けることが義務づけられている。従来は、フェースガードを取り付けた場合はその「SGマーク」が無効になるため、使用は認められていなかったが、昨年から主要メーカーの製品がその基準をクリアした。

 各地区の連盟を通じ、昨年12月に大学側に使用可能の通知はしており、アマチュア野球規則委員会の中本尚委員長は「任意で導入したいチームがあれば、大学でも利用できる」と説明した。

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2022年1月19日のニュース